2019年1月13日日曜日

人品骨柄でゴー。

 おはようございます。早くからご苦労様です。こんばんは。遅くまでご苦労様です。お風邪などお召しではありませんでしょうか。私はといえば先日来より引き込んでいた風邪もほぼ良くなりまして、今はなんだかとっても眠いです。この文章も半分寝ながら書いています。ああ、そういえば僕がまだ若くてギンギラギンだった頃、そうさなあれはいまから二十八年くらい前だったか、二日間徹夜をしてパソコンを操作していたところ、あんまり眠いものだから、まじ半醒半睡の状態でキーボードを叩く仕儀となり、ハッと気づいたら、その時開いていたエディタの画面に意味不明な文字が羅列していて、一体これはなんだ。無意識で自分は何を打ち込んだのだしかもプログラムを打ち込んでいたはずなのに漢字が入ってるし、としばし考え込んだことがありましたな。当時のパソコンで漢字・日本語を入力しようとすれば、現在のように、カーソル位置そのままで日本語が入力できるということはなく、フロント・エンド・プロセッサと云って、日本語入力を命令するショートカットを入力、すると画面の一番下に一行だけ日本語入力の枠が登場、そこに日本語を打ち込んで変換・決定をすると、エディタ本体にその文字が転送される、という手間をかけなければ入力ができなかったのであり、てことは、その半醒半睡だった僕はわざわざ日本語入力のモードを起動、そうして意味不明な文字を打ち込んでいたのであり、ほんと、無意識ってわけわかりませんね。ということを急に思い出しましたが、別段、この話にオチはありません。つーか話にオチなんかいちいちつけるわけないだろうわたしゃ別にプロじゃないんだから。

 閑話休題

 ああそういえば昔は、フロントエンドプロセッサ略してFEPと呼ばれていた日本語変換エンジンは基本、ATOKみたいに別売りで用意するのが当たり前だった(OSが用意する日本語変換エンジンはみんな使い物にならなかったからネ)。そんな頃、九〇年代の中頃にMac版の変換エンジンを買いに、かつてあったパソコンショップ(うわ、この響きももはや懐かしい)J&Pへ行き店員に「エフイーピーはどこに売ってますか」と尋ねたら店員、寸刻考えてから「ああ、フェップですか」と、なんかこちらを「ものを知らぬやつ」みたいな感じで見下して云いやがったから腹が立って、売り場の案内だけさせて買わずに帰ってきたことがあったっけ。そうこうしているうちに時代が変わり、FEPはIM(インラインマネージャー)と呼ばれるようになり、OSに搭載された変換エンジンが高級になり、だーれもフェップなんて云わなくなりましたとさ。あの店員も今頃どうしているのやら。思えば道玄坂の真ん中にパソコンショップJ&Pがあったなんて、それも結構大きな店舗があったなんていまとなってはなんだか夢みたいだ。

 閑話休題

 ちなみに僕はEGBRIDGE派でしたよ。

 閑話休題

 なんていうか、金持って下品ですね。大金をやるからリツイートしろだなんて、ほんと品性が下劣ですね。金なんかたくさん持ってたって、人間が下品だったらしょうがねぇねほんと。あれを下品だと思わない人とは到底話が合わないだろうな。なんなんだあれほんと。いやだねぇああいうの。ほんといやだ。

 閑話休題

 あの百万やるからリツイートしろ、を見るだにつけ思い出すのは映画『キングスマン』でサミュエル・L・ジャクソンが演じた頭のおかしい悪役で、若作りのIT社長を演ずる彼は、本体から通話料からタダで使える携帯をみんなにあげるから使ってくれというのだけれど、やっぱりそれは世界を征服しようとする悪巧みなんだよな。
 ほんと、みんな百万もらえるかもと思って安易にリツイートしているといつの間にか服は全部ZOZO TOWNで買わされることになり、さらに気づいた時には身体中にZOZOスーツを作るための白い水玉が刺青されるようになってたりするぞあれきっと。

 閑話休題

 しかしほんと、ITバブル以降、世の中に登場してくるIT金持ち社長さんってみんな頭おかしいよな。いや頭おかしいというか、日本人の美徳につながる感性がまるで感じられないというのかな。無駄の排除が全てにおいて正しいと思い込んでいるというのか。それをいっちゃあおしまいよ。という寅さん的観点がまるで通用しないというのか。なんだかどいつもこいつも雑談のつまらなそうな奴ばかりだし。

 閑話休題

 いやあ『いだてん』まだ始まったばかりだけど面白くなりそうだなあ。まずもってクドカン氏を大河ドラマの脚本として起用するに当たって、それを実現するおそらくは唯一にして最適のタイミングだったと思うネ。この、オリンピックが来る直前という最大のタイミングを逃さなかった時点で、面白くなるのはもはや決まってる、ってな感じがするもの。何れにしても一年間、大いに楽しめそうだ。第一話の最後、顔面を朱に染めた勘九郎丈が走り込んできた時には観ていてぞくっとしたものなあ。

 閑話休題

 ではそんなことでお後がよろしいようで。人的補償とか、どうして陰々滅々たる要素が発生するシステムを採用するんだろうなあ日本のプロ野球は。でもみんな完全に面白がってるよな、長野とか内海が人的補償になる残酷物語を。要は荒川尭や江川やKKのドラフトの頃から感覚が変わってないんだ。なんだか下品な連中が多いや。ドラフトのショーアップも人的補償の盛り上がりも詰まるところ人買い風景の物凄さだもの。もうプロ野球なんか、かつての半分も世の中に影響を与えてないのにいつまでこんなことやってんだ。



ありがとうございました。これからもよろしく。

 とりあえずこのWeb日記と云い張っていたブログは今日でおしまいにします。  閑話休題  昨年の五月、置かれた状況・環境に翻弄されてすっかり減退してしまった創作意欲に再び火をつけて、みやかけおを再起動するのを目的に、ブレインストーム的にブログを始めたのですが、あれから一年...