2019年4月30日火曜日

ドント・ストップ・ミー・ナウ

 そういうわけで平成最後の日だから世の中の耳目がみんなそっちへ向いているというのに僕はときたら新作を更新しました! なんて喜んでいるのだから、僕の感性がいかに時代と乖離してしまっているかというのがわかろうというものです。とはいえ、僕だって足らない頭脳とセンスと技術をフル回転させて新作を拵えたのだからどうか観ていただきたい。どうぞよろしくお願いします。そうして願わくば、サイトの其処彼処に設置されているグーグルアドセンスのCMをクリックしていただきたい。すると私の手元にチャリンと一円にも満たぬような小銭が加算されるのであり、その辺りをどうかお願いをしたい。あるいはもっと直接的にお金をくれたらいいと思う。右や左の旦那様、哀れなホームページ乞食にお恵みを。

 閑話休題

 そういうわけで当方のツイッターアカウントでうるさいくらいに告知を繰り返しておりますが新作を更新いたしました。
 昨年暮れに公開しました『グランドール城にて』第一話の後編でございます。
 前編の公開から早くも四ヶ月が経ってしまい、前編の内容など覚えておりませんでしょうが、すごく計算された緻密なシチュエーションコメディ(当社比)ですので、お手数ですが前編からご覧いただきますれば、きっと面白いものを観たという感想を抱いていただけるものと確信しております。面倒くさいの嫌! という方には前編のあらすじもご用意しておりますのでご覧いただければ幸いです。
 前編で王様がついたとんでもない嘘を、王家の人々とその周辺の人々が尻拭いをするために奔走するというドタバタぶりをお楽しみいただければ幸いです。
 自分で云うのもなんだけど、割と得意なタイプのお話なので作ってて楽しかったですよ。古い話で恐縮ですが、十年以上前に僕が作った『マジデカ』とか憶えている方がいらしたら、あんな感じのテイストです。あの要素をもっと膨らませてあるので、相当に面白いと思いますですよ。
 『フォルティ・タワーズ』とかレイ・クーニーの戯曲が好きなので、積み上げた伏線があとでギャグとして破裂するようなものを志向して作っています。
 まあ、騙されたと思って一度ご覧になってくださいな。まじ面白いから。

 閑話休題

 ではそんなことでお後がよろしいようで。自分は断然平成に生きた時間の方が長いのだけれど、どうにも昭和の方が印象に深いのはやっぱり子供時代が丸々昭和だったからなのかなあ。きっとそうなんだろうなあ。してみると、今の高校生なんかも、令和三十年くらいになる頃には、令和の方が長い時間を生きたとしても、平成の方に思い入れができるのかもしれませんや。時間の感覚って本当に不思議ですなあ。







ありがとうございました。これからもよろしく。

 とりあえずこのWeb日記と云い張っていたブログは今日でおしまいにします。  閑話休題  昨年の五月、置かれた状況・環境に翻弄されてすっかり減退してしまった創作意欲に再び火をつけて、みやかけおを再起動するのを目的に、ブレインストーム的にブログを始めたのですが、あれから一年...