2018年6月11日月曜日

近頃の養分

 Googleプレイミュージックでももクロちゃんの曲が配信され始めたから、久しぶりにももクロちゃんの曲をくんくんに聴いているがやっぱりいいねぇ楽しいねぇ。
 現在、アイドルとしてのももクロちゃんが登るべき坂はすべて登ったように見えるけれども、なんつーか、もうこのままの感じでいつまでもいてくれるといいと思う。メンバーがみんな結婚して小供を産んだりするようになってもずっとももクロちゃんでいればいいと思う。そうしていつまでも楽しくしてくれたらいいと思う。時代に動かされない定番になってくれたらいいと思う。

 閑話休題

 Amazonビデオでレンタルした『グレイテスト・ショーマン』を観た。まあ面白かったがなんというか、フランク・キャプラの映画みたいな、当節としては王道に過ぎるようなストーリーと思った。昨今の映画の中では上映時間が比較的に短かく、それでいて楽曲を沢山入れるから話の展開が素早くなっていて、なんつーか、ミュージカル疲れ、みたいなのに襲われずに観終えられたから良かった。

 閑話休題

 Netflixに入っていたから『セッション』を遅ればせながら観たのだけれど、うーん、大変に面白いことには同意するのだけれど、なんだか、まぐれ当たりみたいな映画だなあ、と思いながら観た。登場人物の全員が袋小路に迷い込んでいるような印象で、どこにも行き当たることができない感、が横溢していて、観ているこちらの状態が悪いときだったら、ぐんぐんに落ち込んでしまうだろうなあと思う。
 でも『ラ・ラ・ランド』を観る限り、やっぱりこの監督のまぐれ当たりな映画なんじゃないのかなあ。

 閑話休題

 Netflixで『<a href="https://www.netflix.com/jp/title/80117470" target="_blank">13の理由</a>』シーズン2を観た。正直なところシーズン1ほどの衝撃・面白さはなかったが、それでも存分に面白かった。しかしこの手のドラマを見るたびに思うのだが、メリケンの高校生って普段どんな暮らしをしてるんだ、と思う。自動車通学に始まり当たり前のように酒を飲みドラッグだのレイプだのと、まあドラマの上だから誇張されてはいるんだろうが、それにしたってこれに対して視聴者に違和感を抱かせないだけの現実、リアリティを感じさせるだけの現状があるんだろうからね。しかしシーズン3とかどうすんのこれ。ハンナもう出てこないの。

 閑話休題

 あとNetflixでは『<a href="https://www.netflix.com/jp/title/80161497" target="_blank">ボクらを作ったオモチャたち</a>』というドキュメンタリーが大変に面白かった。ただでさえドキュメンタリーとしての出来がいいところに持ってきて、シーズン2のトランスフォーマーやキティちゃんの回など、日本が大きくフィーチャーされていて大変に親近感を持って観られる。トランスフォーマーの回ではこれを生み出したタカラの人に対する、アメリカ側のリスペクトぶりに覚えず涙腺が緩んだ。
 しかし笑ったのはキティちゃんを紹介する回で、日本における”カワイイ文化”のスターターの役割を担った存在として、松田聖子(『青い珊瑚礁』『夏の扉』『赤いスイートピー』頃の映像が挟まれる)が紹介されたり、更には、瞬間的に”キティちゃん”という文字が映るという理由だけで知る人ぞ知る往年のテレビ番組『3時のおじゃまクイズ』の映像が幾たびも挟まれたりしていて(だから幾たびも番組の司会だった宮尾すすむの姿が出てくる!)、この辺りからも、この番組の熱、みたいなものがよくわかる。

 閑話休題

 Amazonビデオで『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』を特別版のドキュメンタリー共々観た。劇場でも観たから内容的にはまあ初見の時に感じた、内容的にはとても面白いがルーク・スカイウォーカーの取り扱いが兎に角気に入らない、というところと特に変わりはない。
 しかしいちばん面白かったのは、同梱された制作過程を記録したドキュメンタリー映像の序盤にあったマーク・ハミルのインタビューで、氏自身が「この映画で監督が描こうとするルークの姿には全て反対だ。だが映画は監督のものだからその姿の実現のために最大限の努力をする」と云っていることでやっぱりあのルークはダメなんだよ。と改めて思った。自分の心が救われたような思いがした。
 あれがルークの最後だっていうのはやっぱりダメなんだよ。そらまあオビ=ワンもヨーダも、死んだ後も出てきたけど、それだともう物語に深く関われないんだからなあ。

 閑話休題

 ではそんなことでお後がよろしいようで。ようやくではあるけれども、我が国の商業音楽も、サブスクリプションでの提供・販売が優先順位の一番上になったみたいだね。リスナーの立場からすると、知らない音楽に出会える可能性が高いからこっちの方がいい。


ありがとうございました。これからもよろしく。

 とりあえずこのWeb日記と云い張っていたブログは今日でおしまいにします。  閑話休題  昨年の五月、置かれた状況・環境に翻弄されてすっかり減退してしまった創作意欲に再び火をつけて、みやかけおを再起動するのを目的に、ブレインストーム的にブログを始めたのですが、あれから一年...