2018年8月5日日曜日

その時歴史は動いた。かもしれない。

 お暑うございます。世界はすでに八月に入り五日が過ぎようとしていますが、僕の部屋のカレンダーはまだ七月のままなので、僕的にはまだ平成三十年七月を生きています。だからどうだと云われるとと困るのですが、そうして困るのは嫌なので、できたら「だからどうだ」とかそういうことは云わないでください。人の生活を批判する暇があったらもっと自分のこと考えて生きてください。いい加減にしてくださいまじで。馬鹿じゃないのあんた。あんまりそういうこと云うと警察に云いますよ。

 閑話休題

 でもやっぱりあのボクシング協会の会長というのは昭和の遺物というか、絶滅危惧種に相当するキャラクターだから、世代を問わずちゃんと見て記憶しておくといいと思う。昭和という時代、それが間違いなくあったという悠久の記憶が、あの色つきメガネや白髪のオールバックなどからなる氏の存在に詰まっているのだと僕は思う。

 閑話休題

 悠久の記憶って変な言葉だな。まあいいや。エモーショナルな感じの言葉だったら意味なんか通じなくてもいいんだこういう場合。今の朝ドラなんかこういう聞こえのいい言葉が並ぶばかりでなんの内容もないんだから、あれに比べりゃ随分マシだ。

 閑話休題

 全く世の中というのは面倒なもので、たといば、ニンテンドースイッチなんかも、私が購入した昨年暮れの頃はまだまだ発売されているゲームの数が少なかった。しかしながらそのラインナップには『ゼルダの伝説 ブレス・オブ・ザ・ワイルド』『スーパーマリオオデッセイ』『マリオカート8デラックス』など、任天堂が再び波に乗り始めたとわかるソフトが取り揃えられていて、これさえ買っておけばオーケー、な状況があったように思う。しかしながらスイッチが爆発的に売れた所為だろう、その後、急速に玉石混交になってしまい、もはや何を買ったらいいのかわからなくなってしまった。小さなアタリショックはここでも起こっている。

 閑話休題

 というのも僕は、結構期待をしてファミスタの新しい奴を発売日にワクワクして購入したのだが、うーん、もうファミスタは無理だなあと思ったんである。パワプロが野球というスポーツを、素晴らしいレベルでシミュレートしている為に、野球の面白さを追うことはすなわちパワプロの後を追うことになるからだろう、結果的にファミスタの面白さを追い求める形になっている。しかしながらファミスタの面白さというのは初代ファミコンの機能的な制限があったが為に産まれた省略の面白さであり、それを、省略とはほぼ無縁のスイッチの時代に持ってくるのは無理がある。結果として「野球の、ようなもの」に堕することとなり、野球ゲームと銘を打つには無理がある内容になってしまっている。故に、プレイヤーとしては「スイッチが売れてるからとりあえず出したんだろう」と思わざるを得ず、うーん、アタリショック。と思ってしまうんである。

 閑話休題

 寡聞にしてPS4やXboxの事情はわからんのだが、スイッチの時代というか、コンシューマゲーム機がネットと不可分になったお陰で、インディーズゲーム界にとっては素晴らしい時代になったのではないか。スイッチで『ゴルフストーリー』というインディーズゲームを遊んだが、これなどは大変に面白かった。メジャータイトルでは絶対にあり得ないような設定・内容が見事にゲームの面白さに消化・昇華されていて熱中して遊んだ。インディーズが故にゲームのボリュームが少ないのも、集中力と時間の不足しているおっさんには好都合だった。スイッチ登場以前から、すでにSteamというインディーズゲームを流通させる場所が出来上がっていたことと併せて考えても、インディーズゲームの潮流は大きくなる一方だと思う。その潮流はけしてメジャータイトルと肩を並べるものではないだろうが、それでも一つの世界として、ゲーマー以外のライト層にも当然のものとして受け入れられるだろうね。

 閑話休題

 アイドルなんかもそうだよね。松田聖子の頃は云うに及ばず、モー娘。全盛の頃でも地下アイドルが存在することなどとても無理だった。それがいまでは当たり前のようになっている。そういうものだ。
 あとプロレスもそう。馬場猪木の力が落ちてきた途端にUWFは出来るジャパンプロレスは出来るFMWは出来る、そうしているうちにインディーズの存在が当たり前になり、そうしているうちにインディーズの闘龍門出身のオカダ・カズチカが、いまや我が国で唯一のメジャー団体となった新日本でトップを取るようになってるんだから、やっぱりそういうものだと思うよ僕ぁ。

 閑話休題

 ではそんなことでお後がよろしいようで。やっぱり今のセリーグで強いチームの野球をやってるのはカープだけだなあ。勝負所と見るや、チームが束になって相手にかかっていって、そうして流れを自分の方に持ってくる。優勝した時のベイスターズもそうだったものな。我がベイスターズを含めた他の五球団は、自軍の方に流れが来れば勝てるけどそれが来なければそれっきり、みたいなゲーム運びばかりしている。これじゃ長丁場のリーグ戦には勝てないよ。これはクライマックスシリーズの弊害。3位までに入ればまあいいや、みたいな意識がカープ以外のチームには充満してるもの。

ありがとうございました。これからもよろしく。

 とりあえずこのWeb日記と云い張っていたブログは今日でおしまいにします。  閑話休題  昨年の五月、置かれた状況・環境に翻弄されてすっかり減退してしまった創作意欲に再び火をつけて、みやかけおを再起動するのを目的に、ブレインストーム的にブログを始めたのですが、あれから一年...